愛しい君

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中2の夏 俺が友達と遊んでいる時だ 知らないアドレスからメールが来た 名前を聞いてみた 「誰です?」 「北です。」 その途端心に空いていた穴が塞がった 俺の友達が昔からメールしてたらしく 気を効かせて、教えてくれたらしい 君がそこにいるんだね 電波を通して君と会話してるんだね 幸せだよ もう寂しくなんかないよ     君との思い出を語りたかった その時言えなかったことも でも… 君は僕を覚えていなかった
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