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バーサークベアのもとに駆けつけ、脅威的な速さで懐に潜り込む砕牙
さらにそのスピードを利用したドギツイ一撃を腹に叩き込む
ベア「ギャアアァァ」
バーサークベアは悲鳴を上げて吹っ飛んだ
砕牙(重っ!!そして硬っ!!
オレじゃなかったら拳砕けてたな………)
そう思いながら、少女の方を向き、話しかける
砕牙「大丈夫か?嬢ちゃん」
少女は閉じた目をあけ、次の瞬間その顔は驚愕の色に染まる
まあ、自分を殺そうとしていた奴が吹っ飛んでいて変わりに知らない男が目の前にいたら当然だろう
?「アナタは誰?
バーサークベアが延びているいるのはアナタのせい?」
砕牙「バーサークベア?
ああ、あの熊のことか
オレが殴って吹っ飛ばした」
?「殴って吹っ飛ばしたって……うそ……」
砕牙「嘘じゃねえよ、ったく
それより嬢ちゃん名前は?
オレは鬼導砕牙だ」
?「あっ私はファム・クラピスです
ありがとうございます
おかげで助かりました」
砕牙「いや……礼を言うのは後にしてくれ」
ファム「えっ?」
ベア「ギャアアァァオン」
砕牙「目ぇ覚ましやがったか熊公」
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