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逢いたいと願えば願うほど
君が遠くなる気がしてた
あの日 偶然出逢った君
俺の隣にいることが
当たり前に思えていたのに
君は涙を流して
突然さよならを言う
君の寂しさに気付くことができず
苦しめてたんだね
一番大切にしたかったのに
自分の手で幸せを壊したんだ…
最後に君のぬくもりを覚えておきたくて
そっと抱きしめキスを…
涙を流して俺に背を向け歩き出す君の手を
もう一度引き寄せたかったのに
君の苦しみが伝わって
勇気が出なかった
君の姿が見えなくなるまで立ち尽くし
急に目の前がモノクロに見えた
君が俺の見えているモノすべてを
キレイに見せてくれてたんだね…
君の香りが消えない部屋で
一粒の涙をこぼす
机の上にポツリと置かれた君のリングが
俺の気持ちを締め付けていた…
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