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『ノートどうすんの??💦』
「新しいもんに変えればいいだろ」
『だね💧』
「……」
俺は教室に戻った。
でも交換ノートはやはり返してもらえなかった。
-次の日-
俺は掃除時間にそいつが来たため
「おい、泥棒。早く交換ノート返せ💢」
『泥棒じゃないし😜早く忘れろ✨』
「早く返せつってんだろ💢」
『忘れろ』
そう言うとそいつはどこかに行った。
やはり交換ノートは返してもらわなくてはならない。友達の個人情報も書いてあるのだから…
次の日俺は担任にそのことを話した。そしたらそいつはあっさり盗んだことをみとめた。
俺の担任とそいつの担任はそいつを責めていた。悪いことをしたのだから当たり前だ。
だが交換ノートは返してもらえなかった。何故だ?
その日交換ノートをしていたメンバーが家庭科室に呼ばれた。そこにはそいつと先生が居た。
そいつの目の前には紙が置かれていた。反省文でも書かされたんだろう…と思いつつ先生のとこに行った。
「なんですか?」
先『交換ノートのことだけどね…』
「はい?」
『盗んだ理由がね自分の文句をかかれていないか確かめたかったらしいの』
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