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「先生~ネクタイ曲がってるよ!」
そう・・この子が、初恋の生徒
五十嵐 香(16) この前・・16才に、なったばっかり
僕は、この子の純な所に、ひかれてしまったんだ
クラスでは、目立たないけど
本当に、やさしい心の、持ち主
誰よりも・・誰よりも・・
綺麗なココロを、している
男の事は、何にも知らない本当に純な子
僕は、そんな ココロの、やさしい所に、コロッと落ちてしまったんだ・・・
(たぶん・・・母親が早くに、なくなったからか?
僕は、愛なんて知らないから・・)
「ありがと・・・」
「いえいえ」
香は、にこっと、笑って言う・・・そして 席に、戻る
(実は中々・・二人には
なれない・・・あっ!
香は数学のテストが、平均点いってなかったんだった!
だから補習で・・・呼び出せばいぃじゃん!
オレ…何で今気ずいたんだ💧)
「五十嵐!」
「は、はい!」
香は、びっくりして・・・思わず 立ち上がった
「お前は、数学のテストが非常に悪かったから・・・先生と勉強なっ」
「えー!! 先生いいけど数学嫌い(笑)」
香は、苦笑い・・・
「覚悟しとけよ~五十嵐は、中二からやらないと・・無理だからなぁ~」
「うそぉ~!!」
香は、びっくりした・・・
「本当だから・・・」僕は、笑った
香も、仕方ない顔で、納得したみたいだった・・・
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