"つい"してしまったクセ、実は……?『無意識』その2

2/2
前へ
/52ページ
次へ
これを読んでいる「あなた」。 その『あなた』が気になる「あの人」や、「その人」は、 人と立ち話をするとき、どこに手を置いて話しますか? その人(あの人、私)は…… →両手を後ろに回す。 控えめな感情を表し、下手に出て相手を持ち上げようとする気持ちを表現しているとされます。 目上の人などに対するときに多く見受けられ、 片手を体の後ろに回して話す人も同様の傾向があります。 手を後ろに回したり、ポケットに入れて隠すのは、嘘に見られる特徴でもあります。 →腕を体の前で組む。 何度も書いてますが、……。 腕を組んだ姿勢は、防衛本能や相手に対する拒絶を示すともいわれ、不安や緊張を表すともされます。 相手によっては、よそよそしい感じや尊大()な印象を与えます。 ちなみに、何度も何度も書いてますが、 足を深く組んだ姿勢も同様の意味合いです。 →腰に手を当てる。 自己中心的で、自己顕示欲()が強いことを表すとされます。 目下の人と話すときに、この姿勢をとる人が多いようですが、 尊大()な感じがあり、よい印象を与えません。 →話の内容に合わせて体の前方 で手を動かす。 自己主張が強く、話の主導権()を握ろうという意識がうかがえるとされます。 「腰に手を当てる」ポーズ以上に尊大(「そうするほどの地位や能力もないのに」)な印象を与えます。 目上の人などに対するときには、避けたほうが無難でしょう。 しかし、話に力強さを持たせる効果が期待でき、相手を説得するときや大勢の人たちに話しかけるときには有効な場合もあります。 ……と、周りのひとを見渡すとよく見られるクセだとおもいます。今のところはこれだけですが、またいくつか見つけたとき、新たに書こうと思います。
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3088人が本棚に入れています
本棚に追加