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男子A「お前なんにする?」
男子B「俺は、カッコイイ剣かなぁ」
男子Α「やっぱりな。俺は槍」
みんな、どうするかなににするかで騒ぎまくっている。
先生「できたら、収納できるものをつくるか、形を変えろよぉ」
きっとこの騒ぎじゃ先生の声も聞こえていないだろう。
棗「夏紀はなんにするのか決めた?」
「うちは、今ある武器をだしたらばれるから、適当に短剣でも作るかなぁ」
棗「そっかぁ、ねぇ夏紀うちは何が似合うと思う??」
「そぉだなぁ、剣はどぉかな?」
近くにいた女子が、わらいながらやってきた。
女子A「あら、自分で魔武器をつくれないからって、ゆういつただ一人のあなたより出来る
友達に自分の魔武器をつくってくれるように頼んでいるのかしらぁ。」
女子B「ほんとだぁ、ほんとに頼んでるぅ。さすが学園一の落ちこぼれね」
こちらが言い返さないのをいい気に、どんどん卑劣な言葉を言ってくる。
女子A「ほんと、これじゃぁ
その友達も、落ちこぼれちゃうんじゃなぁい」
棗の事まで…
いいたい放題だ。
女子C「あっ!それ言えてるぅ。それに、魔武器も作れないし、つくれないどうしで、一緒にいるんじゃなぁい。超うけるんですけど」
ドカッ
女子ABC「!!!!」
それは、夏紀が近くにあった、木を蹴った音だった。
無惨にも蹴られた所だけ砕けていた。
「てめぇら、いい加減にしな、俺の事なんと言おうが構わないが、俺の達悪く言われのむかつくし…」
夏紀の長く蒼い髪の隙間から、見えた瞳は、紅色だった。
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