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「だから、ラブホテルの入口で言い争ってたんです。何もないですよ。」
私は先生にそういうと、職員室を出た。
そこではヤナハラ君がすまなそうに待っていた。
「大丈夫、なんもオトガメ無し!当たり前じゃん。」
私は笑ってヤナハラ君から鞄を受け取る。
ヤナハラ君は、心底安心したようにため息をついた。
なんて可愛い。
さあ、今日も一緒に帰ろう。
私はヤナハラ君と歩きはじめた。
行き先は、ロマンチックパレスの隣まで!
ロマンチックパレスはもうちょっと大人になってから☆
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