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「痛いです~」
おっと、足を踏んでしまったみたいだ。つうかダンス経験のない俺にとって無知からの練習はさすがにキツい。
「ステップが違いますよ~」
なんだかんだで奈々先輩から丁寧に教えてもらっている。まぁ、それは仕方がないことなんだが、どうしてそんなに身体が近いの!?
妄想再び!!こんなに近づかれたらアナタの胸が背中に当たるっていうか……。
俺が妄想を見ているなか、そんな妄想が現実になる時間は案外早かった。
「先輩、当たってます」
「嫌ですか~?」
そんな、質問をするなんて、アナタも普通のキャラなんですね!!
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