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「あなたが鷹村くんですか~?」
「そうですけど」
「なら、行きますか~」
そう言い、会長は俺の腕を引っ張り出した。しかし、そんなことをされても俺は動くわけでなくその場で踏ん張った。
「ちょっと待ってください。これからどこに行くんですか?」
「ダンスの練習ですよ~」
なるほどね。確かにそれをしないと単位を認めないって言ってたし……。
その後、簡単に納得した俺は会長の言うままに教室を出て行った。
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