242人が本棚に入れています
本棚に追加
ある日の朝 いつも通りに支度をする夫・サトシ出かけ際に
『お前なんか隠し事してない?今日帰ったら話しよう』
と言ってきた
当然YURIは…
『は?あるわけないでしょ?』と惚ける
その日YURIは仕事が手につかないほど脅えていた
夜… サトシとの話がはじまる。
サトシは隼人とのメールのやり取りを見てしまったらしい
YURIは何とか切り抜けようと
『ただの友達だよ~。メールくらいするでしょ?』 私って最低だ…
不思議とサトシはその日それ以上は何も言わなかった。
しかし、その日から夫婦の間には見えない溝が出来てしまったのだ…
それから3日くらいだろうか 耐えかねたサトシが再び
『お前好きな奴できただろ?』と声を荒げて聞いてきた
普段穏やかな人なので
YURIも少し頭にきて
『だったら?』
それから毎日 夜は夫婦会議になった。
最初のコメントを投稿しよう!