242人が本棚に入れています
本棚に追加
もうこの頃のYURIを止められる人は誰もいなかった
サトシに何度も泣きつかれたがYURIの心は揺れることはない。
【私の人生変えるなら今しかないんだ!】
しかし問題はレンの事だ、サトシはレンを渡す気はないらしい…
『お前は俺からレンまで奪うのかよ』
泣きながらそう言われると YURIは何も言えなかった。
しばらくしてYURIは家を出た。愛する息子を残して…
YURIは涙がかれるまで泣いた
家を出たYURIは行くあてもなく友達の家を転々とする日々。
しかし隣にはいつでも隼人がいるのだ
YURIはレンとの別れだけを受け入れられずにいた
『YURIさん、泣きたい時は気がすむまで泣いたらいいよ』と隼人がだきしめる
最初のコメントを投稿しよう!