たかしくん
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そのしゅんかん、ぴーと音がなって、たかしくんは、ばくはつしました。 ぼくのまわりに、赤いきりのようなものがふわふわしていました。 その時、鉄ぼうのにおいがしたのを、ぼくはおぼえています。 気がつくとぼくは家の前にいて、その間のことは、うまく思い出せません。
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