~お買い物~

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店員「お二人ともAランクの特待生なのでお代はいりません。」 カイン「そうなのか、どうもありがとう。」 店員「礼には及びませんよ。」 ネル「じゃあ行こっか!」 カイン「そうだな。」 店員「またのお越しをお待ちしております。」 店員は深く頭を下げ二人が店を出ようとした瞬間… 短く刈(ry「で、できたんだな。」 さっきまで座り込んでいた短く刈(ryが突然声を上げた。 カイン、ネル「ん?」 二人が振り向くとスケッチブックを持った短く刈(ryが立っていた。 その男は二人に近づくとスケッチブックを破り一枚渡した。 ネル「これは…」 その紙には貼り絵で二人の絵が描いてあった。 短く刈(ry「さっきは悪く言ってすまなかったんだな。謝罪としてそれをあげるんだな。」 カイン「かなりうまいな…あんたの名前は?」 短く刈(ry「山上清、別名全裸の大将なんだな。」 そう言うと男は店を出ていった。 ネル「なんかよく分からない人だったけど、取り敢えずこれ貰っとく?」 カイン「あぁ、捨てるのも勿体ないしな。」 ネルは紙を丸めて持った。 ネル「じゃあ改めて行こうか!」 カイン「そうだな。」 二人は服屋を出ていった。 ???「彼こそが私の旦那様に相応しい人物だわ……」 二人が出ていった後にポツリと呟いた少女がいた。
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