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~店の中~
店の中は天井まで本がありかなりの量の魔導書があるのが分かる。
店主「いらっしゃい。」
白い髭を生やした老人が二人に話し掛けた。
ネル「フウジャ学園の魔導書が欲しいのですが…」
店主「あ~……一年生のだね。少し待っててくれ。」
そう言うと店主は店の奥に入っていった。
ネル「かなりの量の魔導書だね。」
カイン「そうだな……だがギルドの資料室の方が多くないか?」
ギルドには資料室がありそこには歴史の本、魔導書など様々な種類の本があるのだ。
ネル「確かにそうだけど一般的に見たらってことよ。」
カイン「そうだな。」
二人が話していると奥に行った店主が魔導書を抱えて戻ってきた。
店主「待たせたな。」
店主はそう言うとカウンターに乗せた。
ネル「ありがとうございます。お代ですが私達二人ともAランクの特待生なんですが…」
ネルが説明すると店主は驚いたのか少し目を見開いた。
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