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店主「二人ともかい!?Aランクの特待生は毎年数が少ないのに二人同時に来るなんて珍しいこともあるんだねぇ。」
カイン「制服を見せればわかるだろ。ネル。」
ネル「うん。」
カインとネルは手に持っていた制服を店主見せた。
店主「確かに本物の制服のようだね……分かった。二人ともお代は無しだ。持ってきな。」
店主は二人が特待生だと納得したのかそう言った。
ネル「ありがとうございます。」
店主「いやいいよ。これから頑張りなよ。」
店主はニコニコしながら二人に言った。
ネル「はい!じゃあ行こっか!」
店主「また来てな~」
店主に見送られながら二人は店を後にした。
~店の前~
カイン「ネル。」
ネル「うん。服屋の辺りから付けられてるね…」
二人は何者かに付けられていることに気づき真剣な顔付きになった。
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