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チュンチュン
カイン「ん……朝か…」
外から聞こえる雀の鳴き声とカーテンの隙間から入る光でカインは目を覚ました。
フニッ
「んっ」
起きようとベッドに手を付くとカインの手は何か柔らかいもを掴み何やら色っぽい声も聞こえてきた。
カイン「…………」
カインが布団をめくると顔を赤くしたネルがいた。
ネル「もう…昨日はあんなに激しかったのにまだ物足りないの?」
ネルは両手を頬に当てくねくねしながら言った。
カイン(昨日は風呂に入って直ぐに寝たから何もなかったはずだか…)
ネル「でもそんなカインもすk「山吹き色の波紋疾走-サンライトイエローオーバードライブ-」ニャッ!」
カインは無言で静電気の様なものが走ったチョップを繰り出した。
ネル「今度はSM?カインも物好…ごめんなさい。」
再びチョップの構えをするとネルは素直に謝った。
カイン「昨日は何もなかったよな?」
ネル「うん。」
ネルは嘘を言おうかと思ったがカインの裏に何かが見えたので止めた。
カイン「まったく朝から何やってるんだか…朝飯食うだろ?」
ネル「うん!」
ネルは笑顔で答えた。
こうしてネルの野望はあっさりと崩されたのだった。
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