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看護士さんから、病原菌の症状と対策を聞かされた。
B「わかりました。発熱し、嘔吐することもあるんですね。
よく、わかりませんが体調管理に注意します。」
看護士に「お大事に」と言われ病院を後にした
Bは病気の恐ろしさを知らない
帰宅したと同時に、頭に今まで感じた事のない、酷い痛みを感じ、そのまま倒れてしまった
B「この痛みは一体何なんだ…」
立ち上がろうとしても動く事さえ出来ない。
Bは病気になったら、「病気とは一体どういうものか」論文を書くつもりだった
しかし、とてもじゃない。
論文どころか、頭の痛みに耐える事が精一杯で、考える事すら出来ない…
Bは思った。
(俺は、このまま死んでしまうんだろう…
一体何の為に生きて来たのか… )
今さらだが、Bは『病気になりたい』と言った自分を後悔した。
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