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人が天使に死を与えられる簡単な状況を説明すると…
例えばA君がいたとして
A君が1月1日午後1時に家からスーパーに行くという運命が決まっていたとする
その3日前に天使に会ったとする
3日後つまり1日の午後1時に死ぬというように運命が書き変わるとする
するとA君が家からスーパーに行ってる最中に何らかの死を遂げてしまうという事
その死というのは天使の作り上げたものではたからみるととても自然な死を遂げる
例えば車に跳ねられる
空から鉄板がふってきてぶつかる
爆発するなど
「…どうしよう…」
「パソコン持ち歩いてる??」
「あるよ!!常に携帯してるし
ちょっと待ってて
その人がどんな人か探るから」
綾は自分のノートパソコンを開いた
「どうやって探るんだ???」
「私は電波を通して相手の状況や情報を知る事ができるからね。
だから偽の書き込みとかあってもすぐわかるって訳よ。
私凄くない!!??」
「あぁ君は凄いね
でその人は男?女?」
ゆうきはどうでもよさそうに聞いた
「男ね…たぶん学生
…って事は帰宅中に死ぬかも!!!」
「いや恐らく脅えてすぐ家に帰るだろうな…やはり家で死ぬかもしれない
でもどうやって……?」
二人は一時の間話し合いながらも考えていた
PM12:30
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