ひとりめ

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「この人の選択は正しいのかな…」 サイトの管理人は一人で考えていた 性別は女で名前は近藤綾 歳は18で学校には通っていない 仕事として占いをしている 人の死に方にはいくつものパターンがある…彼が死ぬであろうパターンは… やっぱりわかんないな… 距離が遠すぎる 彼のところに行けばなんとかなるけど… 綾は一人で嘆いていた 「あぁもぅこんな時に限って金がなぃ!!!」 …クソっ…あいつに頼るしかないか… 綾は立ち上がり家を出た そしてまた静かに一日が過ぎた 25日AM7:00 「…明日がラストか… 絶対に生き残ってみせる!!!」 俺は飯を食っていつもより早く学校に行った AM9:00 ドンドンドン!!! 「……………………」 ドドドドドン!!! 「…ちょっと待ってください!!!」 ガチャッ 「また君か…まだ開店前なんだけど??」 「それどころじゃないの!! 天使が出たの!!!」 「…まぁ入れ」 ここはとある喫茶店 開店は10時からだというのに綾はこの喫茶店にやってきた この喫茶店のオーナーは斎藤ゆうき 歳は21できまじめな性格 そして 人間で唯一の天使を見れる者  
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