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｢神影・・・。｣
｢───ｯ、仕事中だ。｣
ﾁｯ・・・。
このオレが誘っていると言うに。
いつもそうではないか。
仕事と言ってキス以上をしない。
まぁ、甘えさせてくれるからイイが・・・。
だか、今日は最後までシてもらう。
付き合っているのだ。
当たり前であろう？
｢神影・・・オレを見ろ。何故、何もしない？オレは・・・お前が欲しい。｣
｢────ｯ！｣
・・・これでもダメか。
どうすれば、神影はその気になるのだ？
これ以上、どう誘えばイイと言うのだ。
わからん。
神影・・・早くお前を感じさせろ。
｢これ以上・・・理性を崩すな。抑えられない。｣
｢抑え込むな・・・。有りのままのお前をオレに感じさせろ。｣
｢・・・そう言われると、壊したくなる。｣
嗚呼・・・やっとその気になったか。
早く・・・早くお前を。
オレはお前のだと証明してくれ。
お前はオレのだと証明してくれ。
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