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ゆっくりと指を引き抜く。イったばかりの竜也の体がビクつく。
潤んだ瞳が物欲しそうに見つめてくる。
ただそれだけなのに、酷く煽られた感覚になる。
「・・・竜也。」
「みか、げ・・・。」
グッ・・・
「んぁ!ぅあ・・・クッ。」
苦しそうな竜也。
痛いのだろう。
けど、もう止まれない。
辛いのは竜也。
わかっている・・・。
優しくしたい。
だが、壊してしまいたい。
「神影・・・大、丈夫だ。早く・・・!」
「────ッ、竜也!」
「あぁ!ぁ、んぁ!みか、げっ!」
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