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ﾘｮｳ「疲れてない？」
ﾀﾏｷ「と言うより……色んな事が凄すぎて頭回らない」
はぁ…と溜め息混じりに華月の方をみる
カメラマンの指示や、華月が思ったように動きフラッシュがたかれる
ﾘｮｳ「スチール撮りも仕事だしな」
今度、発売されるアルバム用の撮影だ
憂いを付けたり、誘うように笑ったり、ちょっと悲しんだり
ﾀﾏｷ「演技って俳優さんだけがするものだって思ってた…」
華月が魅せる顔に真剣にみいる
ﾘｮｳ「俺の時は凝視しないでくれな」
ﾀﾏｷ「どして？」
ﾘｮｳ「恥ずかしいだろ？」
珠己の視線に気付いた華月が手を振ると、周りのスタッフが不思議そうにこちらを見た
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