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リョウ「珠己の両親に挨拶してなかっただろう?お礼も兼ねて、珠己と報告に来たかったんだ」
タクシーを降りて、ゆっくりとした足取りで歩き出した
亮介の横にピッタリとくっつき、手荷物を持って歩いた
リョウ「荷物貸して」
タマキ「だめ!」
ぎこちない歩き方をする亮介に奪われそうになる紙袋をパッと後ろに隠した
苦笑いをする亮介に手をだすと握りながら「おっきな荷物だな」なんて言う
クスクス笑いながら、両親の眠るお墓まで歩いた
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