大切な人
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ミキ「それで?どうしたの?」 お店の斜め前にバス停があり、そこの椅子に腰掛けた タマキ「んとね……………先輩と別れたいなって…」 ミキ「は?付き合ってまだ一ヶ月でしょ?」 タマキ「……それはそうだけど…」 “先輩”とはサークルの一つ上の鞆田悠(トモダユウ) つい一ヶ月前に付き合って欲しいと言われ、返事をしたつもりがなかったのだが、いつの間にか自分の彼氏になっていた人だ .
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