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その途中、大きい観葉植物があって奥に煙草の自販機が置いてある場所がある
そこを通り抜けようとした時、声が聞こえてきた
「まだヤレないのか?」
ユウ「ガードが堅すぎなんだよっ」
「はぁ?一ヶ月経つぜ?遅っっ」
その声の主はサークルの部長、植田秀樹と副部長を務める安藤信治、そして自称彼氏の鞆田悠だった
ヒデキ「ヤルだけヤったら次だろ?」
シンジ「賭けにもならないな」
ユウ「………」
賭けと聞こえて、すぐにはピンとこなかった
側にいる美希が「はぁ?」と小さく声を出す
キュッと唇を噛み締め、その場を動く事が出来なかった
ユウ「こんな事なら春日の方がマシだったな…」
シンジ「とりあえず酔わせてヤれば?」
ヒデキ「オイオイ…それじゃ俺らの負けじゃん」
ぎゃはは…と笑う3人の声が響いた
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