序章

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「リハビリの先生になって、そこそこの給料をもらいながら美由紀と幸せな家庭を築いていく。それがおれの夢だった…。でもそれが叶わなくなった今、残りの5年をおれが後悔せずに生きられるとしたらそれしかないんだ。」 目は彼を見据えたまま、私は彼と付き合ってからの二年間を思い出していました。
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