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あれからアツキからの連絡もなかったし、
自分からする事もなかった。
私は
暇さえあれば出会い系サイトを開き
誰かいないかと探した。
だけど
誰に会っても
この寂しさや虚しさは晴れない。
それでも
一人にはなりたくなかった。
アツキに会いたい。
抱きしめられたい。
他の誰でもない、
アツキに愛されたい。
私の思いは募り、溢れ出す。
寂しさから募る思いは、時が経つ程に恋となった。
会いたい
そばにいたい
一瞬でも私のものになるなら…
私はアツキに電話をかけた。
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