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アツキと出会い半年が過ぎた。
出会った頃は、晩秋だったが
すっかり春になり
至る所に桜が咲きほこっていた。
アツキとの関係は
相変わらず続いていた。
友人からは再三に渡ってアツキとの関係を、辞めるよう言われていたが
私には出来なかった。
どう足掻いて頑張っても一番にはなれないし、アツキには子供もいた。
今さらだけど
アツキの家族に対しての罪悪感も芽生えた。
でも
結局自分を優先して、アツキと別れることは出来なかった。
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