64人が本棚に入れています
本棚に追加
休日。
特に予定もなく私は、ダラダラと過ごしていた。
ソファーに寝転びながら、携帯電話をいじる。
予定もなく暇を持て余していたが、出会い系サイトをする気にはなれなかった。
私は携帯電話の画面をぼんやり見ながらメモリーをスクロールさせた。
誰かいないかな…
友人達の名前が流れる。
ふと、彼の名前が目に留まる。
彼は何してるんだろう…
恋人と一緒にいるのかな。
だったら電話はできないよね。
しばらく彼の番号を見つめていたが、携帯電話を閉じた。
その瞬間
携帯電話が鳴った。
最初のコメントを投稿しよう!