川遊び

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この先のことを想像しただけで楽しみだった。 僕がこんな風に友と遊ぶことは、尊敬した"あの方"が戦に行ってから、ぱったりと無くなってしまったから。 ……ともかくも、僕は手を振っている織之助殿や悌次郎、少し先で待ってくれている茂太郎様の元へ駆け出したのだった。 ~川遊び~完。
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