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「許してくれる?」
私は槇斗を見つめながら聞いた。
槇斗は言った。
「許せないな。」
私はかなりショックを受けた。
やはりどこかで甘えていたからだろう。
「そっそうだよね。」
声が震えた。
「これからは俺だけ見るなら許す!」
槇斗が悪戯っ子のような目で私に言った。
「えっ?」
私は槇斗を見つめた。
「もう限界だ~!」
そう言った槇斗は私を強く抱きしめた。
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