離さない
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「槇斗…これからも、私の側にいてね。」 私は槇斗の胸に抱かれながら言った。 「離さないって言わなかったっけ?」 あやしい目をする槇斗。 「うん。」 私は幸せだった。 次の日から、新しい私達の生活が始まる。 槇斗の温もりを感じながら眠りについた。
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