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まだ授業が始まるまで時間があった
「あれここも確か…黒板消しがあって画鋲が引き戸のとこにあって縄跳びに引っかかって墨汁餌食になりそうだったような…でもなんでだ?そんなこと一度もなかったはずなのにどうして…?」
「ほら圭ちゃんぼ~としてないで入りなよ。」
「あ…あぁ」
「圭一くん危ない!!」
「へぇ?」
もうその時ゎ遅く頭に黒板消しが落ちて来て頭にぶつかった
「沙都子~。」
「おほほほ~圭一さんどうしたんですの?新しいファションですの?」
「こんなファションあるか~!!今日という今日ゎ許さないぞ!!」
「沙都子ゎ何もしてませんゎ。言いがかりです!!」
「こんなトラップかける馬鹿ゎお前しかいねぇよ!」
「ばっ馬鹿ですって~圭一さんよりゎ頭がよろしくって」
「くっそ~」
この糞生意気なガキゎ北条沙都子年齢もわきまえない奴でしかもムカつくのゎ確かにその口調ゎうざいがそれだけでゎ年長者としてあまり気にしないが何と言っても卑劣なトラップをかけるガキだ。
「圭一、痛いの痛いの飛んでいけです。にぱ~☆」
「ありがとう。梨花ちゃん。やっぱり梨花ちゃんゎ誰かさんとゎ違うな~!」
沙都子の顔を見ながら言った
「さっ…沙都子ゎいい子ですわよ。」
「こんなトラップをかける奴がいい子なわけねぇ!!今日ゎお仕置きだ~」
「なっ…何をございまして?」
「ふっふっふ…それゎ俺の強烈なデコピンだ!!!」
「いや、いや~」
「覚悟しろ…沙都子。」
「止めて下さい。このけだもの~。」
「こら~沙都子人様が聞いたら勘違いするいいかたゎよせ~」
「圭一、沙都子ゎ圭一が居なくって寂しがってたのですよ。」
「梨花ちゃん…」
その一言で俺ゎさすがに止した方がいいと思った。
でもこの子古手梨花年上でも呼び捨てにゎするが沙都子とゎ真逆可愛くって本当に必ず守ってやりたいぐらいだ。
「梨花ちゃんに感謝しろ。沙都子。」
「悔しくなんかないもん…ふぁぁん」
「沙都子ちゃん…泣いてるよ~ぅ。かぁぁいよ。」
「お持ち帰りしちゃダメだからね」
「じゃあ見てるだけならいいよね!!よね。」
「ほら~そろそろチャイムなるよ。」
「急いで片付けて~」
片付ける時ゎ沙都子がやってもみんないつも一緒に片付ける。
チリンチリン~
「みんな席着いて」
「きり~つ。」
「礼」
魅音ゎまとめる時ゎしかりしてるんだなぁと深く思う俺だった。
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