89人が本棚に入れています
本棚に追加
「圭一にも羽入見えるんですか!?」
「あぁ…でも梨花ちゃん何でそんなこと言うんだ?」
何で羽入が学校にいや…何で見えるの…この何回も起こる惨劇に羽入ゎ一度も見えたことがないはず…それに鷹野三四なんでアイツが…子供姿で…?また世界が変わり始めてるのか…これも奇跡なのか…私ゎ賭けてみよう。
「り…りっか…梨花ちゃん」
「うるさいな!!」
「ごめん…梨花ちゃん…」
「けっ…圭一、みぃ~ごめんなさいです…」
「いいよ。何か考え事してたみたいなのにこっちこそごめん。」
「……また奇跡が…」
「へぇ何か言った?」
「圭一のおかげです。にぱ~☆」
「何のことか…わからねぇ~」
「そのうちわかるのです。」
「そうか。」
「はいなのです☆」
何だろ今日の俺も変だけど梨花ちゃん…何か違う大きな物を持ってるように見えた。レナや俺たちにゎない何かを…
「圭一さん早く体育の時間ですゎよ。」
「圭ちゃん遅いよ。」
「待ってくれ~」
立ち上がろうとしたその瞬間だ
ドシン~!!
みんな俺の方を向いている
何故足を見た!!
なんと梨花ちゃんと話してる時沙都子が俺の足に縄跳びを結んでいた!
「おほほほ~圭一さん何転んでますの無様ですゎね~」
「沙都子~」
「悔しかったら捕まえてみなさい。」
「じょうとうだ~あれ縄が…」
「ふぁはは」
「魅音お前もか~」
「いや~おじさんいいもの見れたよ。ありがとう圭ちゃん。」
「てめぇら俺ゎ見せもんじゃねぇぞ~」
「圭一なでなで。」
何かすげ~情けないぞ俺
「圭一くん大丈夫。ケガないかな…かな?もう魅ぃちゃん沙都子ちゃんもうちょっと加減しないと圭一くん可哀想だよ…」
「加減じゃねぇだろ~ちゃんとやるなって叱れ。」
「でも圭一くんが転ぶ時凄くかぁぁいかったよ。」
「レナ…それ慰めになってないから。」
「さぁみんな早くしないと遅れるよ~」
「ちょ…ちょっと待て俺を見捨てるな~」
泣きそうになってるとこに人影が…羽入だったけ…
「圭一ありがとう。いつも奇跡を起こしてるみたいですね。梨花から活躍きてるです。あぅ~僕も頑張るのでよろしくです。」
「あぁ…」
何の話しだ…でも頭によぎるのゎ今朝の夢…魅音達と逢った時のあの記憶…俺ゎどうしたんだ…それに羽入いったい何が言いたいのか…
カナカナ…
ひぐらしが囁いてるように聞こえた…
「……てぇか縄どうにかしろ~!!!」
最初のコメントを投稿しよう!