全ての始まり

2/28
前へ
/186ページ
次へ
森の中に眩しい光が辺り一面を照らし始めた。 小鳥や動物は一目散に逃げ、木々は語らうことを止め、風だけが吹いていた。 光はというと、輝きが次第に弱くなり、最後には完全に消えていってしまった… その光があった場所には一人の少年が茫然と佇んでいた。
/186ページ

最初のコメントを投稿しよう!

181人が本棚に入れています
本棚に追加