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ナナへ。
離れ離れになって、一年が経とうとしています。
また秋がやってきたね。
これを機に君との思い出を文章にしようと思います。
なんでいまさら?って思うかもしれない。
でもね、この一年思い返すには悲しすぎて淋しすぎて、振り返ると涙があふれそうで怖かったんだ。
泣くことはそれを認めてしまうことだから。
だけど、私がナナと同じ歳になって、よぼよぼのおばあちゃんになっても覚えていられるように文章にしようと思う。
もしかしたら長くなってしまうかもしれないし、涙をこらえて書ききるのに時間がかかるかもしれないけど、聞いてね。
私たちが過ごした日々を…
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