水族館に行こう!《前編》

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 そこから……  宝が数歩ばかり歩いた所で、  豊和は駆け足で    彼女の背後を追い掛ける。   必死の形相で      追い掛けた豊和は、  即座に宝の背中から    彼女を抱き締めて見せる。  宝の足が止まった。  背後から抱き締める豊和と、  立ち止まったまま        口をつぐむ宝。   夕日の見える      水族館をバックに、  💓😌😌✨ 二人の        時間は凍結した。  まるで  空気まで止まって     しまったかの様な静寂  ……沈黙は、    数十秒ばかり続き――。 『💡😌💓 宝……。     ――愛してる。  俺にはもう……  本当にキミしかいないんだ』
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