第三章「王座への道」

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「さ~て、チップを何枚賭ける?」 「俺は、5枚賭ける!」 「俺は、3枚かなぁ~!勝つ自信なくて!」 「翔は、いつも弱気だなぁ~!」 「うるせぇ~!」 「はい!はい!喧嘩はそこまで!カード、配るから!」 「いや、ちょっとその前に僕に切らしいただけませんか?」 (こいつ、今仕組みやがった!) 「あ、ああ。いいぞ!!」(ま、まさか、イカサマがばれたのか!?もし、ばれていても・・・あれをどう解除する?) 「・・・・・」 「・・・・・」 「・・・・・」 「はい!切り終わりました!」 「おう!じゃあ、配るぞ!」 「俺は勝利!ジャパンは?」 「1枚引く!そして、上乗せ5枚!」 「大きくでたな!ジャパン!」 「ま~なぁ~!」 (上手いっていれば、翔はBlack Jackの手札そして、奴の2枚はJとQそして、俺の手札は、5と6で11であのカードは、10かJかQもしくはKのはずだ!) (よし!予想通り!) 「もう、いいか!」 「ええ!構いませんよ!俺らは!貴方は?いいんですか?」 「俺も構わん!」 「では、勝負!」
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