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小さな箱
寂しく悲しい想い…
それを包み
小さな箱の中へ…
時々箱を見つめ
涙する私を
そっと撫でてくれたあなた…
突然で驚いてしまったけれど
温かい手は冷えた体に心地よかった
そのままの君でいいんだよ
あなたは言葉のまま
小箱ごと抱きしめてくれる…
このまま甘えていいのかしら…
腕の中で小箱の角が胸に当たり少し痛む…
でも…
もぅ一人ぼっちには居られない
温かい腕の中で
少しの痛みと
心地よさで
あなたの胸を涙で濡らす
お願い…
離さないで…
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