トレゾアからの贈り物<後編>

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「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」 エウレカのOBによって次第にスピードは減速していった 「やるな・・・だがエウレカ、これがお前とオレの差だ」 しかしその行為を打ち砕くようにホワイト・グリントはスピードを上げた 「押し返・・・される!?」 もはやエウレカの機体はエネルギーの残量残りわずかを伝える警報が鳴った 「ゴメン、エウレカオレやっぱり何もできないガキだった ・・・」 「そんなことないよ、レントンは私を助けてくれたどんなときでも・・・だから」 地面はもう目の前だった 「くそ・・・」 ノーマルとLFOを下敷きにしてホワイト・グリントは地面に落ちた、ゼロの呟きは轟音によってかき消されてしまった 「うぉ!?すげぇ地震!!」 あたり一面が煙で何も見えなかった 「さてどっちが先に落ちたんだ?」 「そんなこと言ってる場合か!お前らのゼロは2人を殺したんだぞ!」 ホランドが怒りのあまりコンゴウに掴みかかる
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