トレゾアからの贈り物<後編>

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「!!」 「さすがにきつかったよ、2体も受けとめるのは」 いまだ頭から血を流すゼロ 「なんで・・・そんなこと・・・」 思わずガリィは目を背けそうになった 「言ったろ、オレは甘ちゃんだって・・・」 そこでゼロの意識は途切れた 「急いでアヴァロンの医務室に運べ!!」 「研究者に来たほうがいい!誰か担架を・・・」 「無理だ!ゼロの輸血は普通の血液じゃ死んじまう!ガリィ行くぞ!」 「うん!」 コンゴウはゼロを抱えアヴァロンへ走る 「エウレカ!レントン!大丈夫か!?」 ホランド達も二人を助けに行っていた 「ホランド・・・?」 なんとか意識を取り戻すエウレカ 「良かった・・・」 「レントンは!?」 「大丈夫だ、死んじゃいない」 「良かった、っ!?」 エウレカは肩を押さえる
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