旅路

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ゼロはバイクにまたがりエンジンをかける 「助かる、だがオレは何も返せないぞ?」 「あなた達は私たちに世界をくれた、それで十分よ」 「そうか、よく分からんがありがとう」 ゼロはバイクを発進させる、森を出ると見渡すかぎり砂漠が広がっていた 「こりゃ、大変だな」 しかしゼロにとって砂漠は見慣れていた、いやまだこの砂漠のほうがマシかもしれない、そうゼロは思った
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