変わらぬ想い

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―黒田side― 膝貸して言うから貸してやったら、さっそく寝やがった(苦笑) 『小渕………』 起こさぬように、顔にかかった髪の毛をよけた… ほんまこいつは女みたいな綺麗な顔しとる… お前が女だったらなにか変わってたんかなぁ… 男だから一緒にいれるんやもんな… 俺がこいつを愛してるのは変わらへん… 『…健太郎……か…』 初めて呼んでみる下の名前… 「う……………。」 ちょ!!! バレた??バレた!!? 「…………………。」 『はぁ……。』 ビビったわぁー 恥ずかしすぎるやろ、あんなん/// あ゛ぁ―――――!!!! ほんま誰にも渡したくない… いっそ俺だけの物にしたくなる… 止めどなく溢れる想いは、どこにぶつければええんよ?? 『っふ………(笑)』 でもこいつの寝顔が見れるのは俺の特権。 今日はこれで我慢してやる…(苦笑) 『ただ我慢出来なくなったときは、お前のせいやからな…』 そういって俺は小さなキスを落とした… (愛しとるよ健太郎…) . →おまけ
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