嫉妬

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―ガチャ… 『ただいま小渕………入るで……』 返事がない… リビングに荷物を置き、奥の部屋へと進む… 『こぶち……………?』 ……………いない どこいったんやろ? 帰ってないんかな…… あ、寝室…………… 俺は嫉妬心と 小渕に捨てられたような… 複雑な気持ちで寝室のドアを開けた… 「スースー……」 (小渕………………) 小さな寝息をたてて眠る小渕… そんな姿をみて、押さえつけていた嫉妬が溢れ出てきた。 寝てる小渕に覆い被さるように唇を塞ぐ… 『……小渕…小渕………』 「…………ん…」 まだ眠っている小渕の口から吐息が漏れる… 誰にも渡したくない 誰にも見せたくない 誰にも触らせたくない そんな想いが次々と出てきて、 気付けば涙となって溢れ出す… 「ん…ふ……………」 長い間唇を犯されてたため 酸素を吸えなくなった小渕が、目を覚ました。 「ハァ……く、ろだ?……ん…ぁ しょっ…ぱい………な、んで」 俺はそれ以上悟られぬようズボンの上から小渕のものをなぞる… 「…ハァ…ン………///」 .
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