スケベな颯太

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(さぁ~ってと!何を作ろうかな?) 私は冷蔵庫を開けて、中の食材を見渡した。 (これだけあれば…) 早速、料理に取り掛かった。 キッチンに立っているこの時間…。 私はこの時間が好きだった。 自分が作った食事を、母親も颯太も、喜んで食べてくれるからだ。 こんな時、自分の存在が認めてもらえたような気がするから…。
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