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朝倉「…様、凶…様、…夜様。」
僕は…
朝倉「凶夜(きょうや)様、お目覚めください天城社長からお電話がありました」
目が覚めた。
夢とは思えない程の現実感のある夢だった。
ベッドの横にサングラスをかけた大柄の黒服の男が立っていた。
彼は朝倉陽虎(あさくら あきとら)天城家につかえている執事のような男だ昔は義父の身の回りの世話をしていたようだが、今は僕の身の回りの世話をしてもらっている
朝倉「凶夜様、大丈夫ですか?ひどい汗ですが。」
凶夜「ん。」
言われて体を見て見ると確かにひどい汗だ、きていたパジャマがびっしょりだ。
朝倉「体調がよろしくないんですか?」
体はだるいし気分も悪いがだからと言って素直に体調が悪いとは言えそんなことを言えば今日一日はココ(家)からでられなくなってしまう…それだけは避けたいのでなるべく普段とうりに「おはよう朝倉」と挨拶する。
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