生きる灯

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胸に汚物を抱え込んだような鬱々とした日々の中で、初めて味わった夢のような出来事に私は一人で歓声を上げた。 こんな風に優しい言葉を投げかけてくれる人間なんてこれまで皆無だった。 たかが読者の一言メッセージに私は舞い上がり咽び泣いた。そして、飽きる事無く読み返し透かさず相手方の作品棚に飛んでは御礼のコメントを残して回る。
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