悲憤慷慨のΘ

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「本当に十六夜くんはΘを?冗談や嘘偽りなく?」 私は疑った。 こんなに簡単に夢が叶うなんて思わなかったから。十六夜くんは嘘をついているんじゃないかと。疑った。 「嘘なんてつかないよ」 「私に変な事するつもりで連れ込んだのなら、十六夜くんに蹴り入れて学校中に言いふらすから。あ、警察にも連絡してやるんだから。死刑だ、死刑」 「……」 あの時の十六夜くんの眼 忘れられないなぁ。
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