もぅ、言わずにはいられない❗

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夜霧に包まれはじめた山道に、いつもと同じように取り繕いながら、 咲はハンドルを右へ左へときりながら頂へと向かう…。 (どうやって話をきりだそうかなぁ…。) 遼太郎は、咲の想いなどお構い無しで、最近あった出来事を愉しそうに話してる…。 (もしかしたら、この愉しそうな笑顔も、もう見れなくなってしまうのかなぁ…。) 咲は、遼太郎に悟られないように、運転しながら、愉しそうに相槌をうっていた。
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